以下は、サンスポさんの記事に加筆をしたものです。
41年の時を超えて「キカイダー」の世界が再起動しました。
1972~73年に放送した特撮ドラマ「人造人間キカイダー」を41年ぶりにリメークする映画「キカイダー REBOOT」(下山天監督、5月24日公開)の平成版スーツビジュアルが、2014年2月19日、サンケイスポーツで公開されました。
今回は「仮面ライダーSPIRITS」の漫画家、村枝賢一氏がデザインし、キカイダーのスーツビジュアルを一新しています。
左右非対称な原形とレトロ感を残しつつ、曲線を生かしたデザインで優しさと強さを表現し、スタイル抜群の現代風ヒーローに生まれ変わっています。
また、敵役のハカイダーのスーツビジュアルも一新。
昭和版の“脳みそ”丸出しのデザインは、ソチ五輪のスケルトン、カナダ代表選手のヘルメットと似て、現在“ソチにハカイダー出現”と話題を呼んでいるようなクールな仕上がりになっている。
「キカイダー」は漫画家、石ノ森章太郎さんの原作で、ロボットでありながら「良心回路」を持つ人造人間のキカイダーが悪の秘密結社と壮絶な戦いを繰り広げています。
(キカイダーについての情報です)
ついに、ついに、石ノ森章太郎先生原作の人気特撮シリーズ「人造人間キカイダー」が実写リメイクされます。
映画「キカイダー REBOOT」は5月24日(土)公開です。
「人造人間キカイダー」は1972年から放送され、当時「仮面ライダー」と人気を二分した特撮ドラマです。それが、約40年の時を経て蘇ります。
映画「キカイダー REBOOT」は原作の世界観を守りつつ、メインテーマに「愛」をすえたことで、より身近に感じられるストーリーを展開しつつも、「コアなキカイダーファンをも魅了する全く新しいキカイダーの息吹をもたらしている」という。
主役のジロー役(キカイダー)は若手俳優の入江甚儀さんが演じる。佐津川愛美さん、長嶋一茂さん、本田博太郎さんらが出演する。
「キカイダーは東映の源流と言っても過言ではない。テーマが深くて、真正面から取り上げてきちんと描くのは難しく、これまで手が出せなかったが、今回は重い腰を上げ、正面から取り上げようと思った」と東映の白倉伸一郎氏はコメントしています。
実際これまで幾度もキカイダーの企画が持ち上がっては却下されてきたというが、角川の協力もあり、今回は企画が実現し、名作の復活が決定した。
【あらすじ】
映画の舞台となるのは近未来の日本。
人間の手に負えない問題をロボットに解決させる「ARKプロジェクト」の中枢であるロボット工学の権威・光明寺ノブヒコにより作られた人造人間キカイダーことジローが、光明寺の謎の死の後に暴走するプロジェクトに戦いを挑む。
世界的ロボット工学の権威が生み出した、良心回路=心を持ったキカイダーが、ロボットによる平和計画「ARKプロジェクト」の暴走を食い止める姿をアクション満載に描き出す。
【キャスト】
ドラマ版の伴大介に代わってジローにふんするのは、ドラマ「理想の息子」などの入江甚儀。
光明寺の娘でジローとの触れ合いにより心を取り戻していくヒロインのミツコを佐津川愛美が演じる。そのほか長嶋一茂、本田博太郎、原田龍二らが出演する。
監督は『SHINOBI』の下山天が務める。
脚本作業だけで2年の時間が掛かったという大作。
白倉プロデューサーは「プリキュアなら4本、仮面ライダーなら6本作れてしまう時間をかけた」と語っており、期待がかかる。
映画『キカイダー REBOOT』は5月24日より全国公開される。
(キカイダーについての情報です)
以下は、毎日jpさんの2013年04月12日付け記事に若干加筆したものです。
「ウルトラマン」シリーズなど、数多くの特撮ドラマ・映画を制作してきた「円谷プロダクション」が4月12日、会社設立から50年となった。
大岡新一社長が都内で会見し、新ヒーロー「ウルトラマンギンガ」を発表した。
「ウルトラマンギンガ」は、7月10日からテレビ東京系「新ウルトラマン列伝」(水曜後5時30分)で放送される。
べリアルが復活し、歴代のウルトラ戦士たちが人形にされた世界を描く物語で、ギンガと出演者もお披露目。青いクリスタルが頭部に輝く新ヒーローギンガには、高校生役の根岸拓哉(17)が変身する。
また、ヒロイン役は宮武美桜(16)が演じる。
ウルトラマンギンガは頭部や胸部など体中にちりばめられた青色に光るクリスタルが特徴だ。
2009年に映画で初登場した「ゼロ」に続く4年ぶりに登場した新たなウルトラヒーローとなる。
また、この日は、1966年に初代「ウルトラマン」の第1回が放送された記念日に当たる。
円谷プロダクションは、映画・特撮監督の円谷英二氏が、「ゴジラ」などの特撮映画撮影後に、個人的に設立した「円谷特技研究所」を母体に、1963年4月12日に会社組織化された。
1960年代後半から「ウルトラマン」「ウルトラセブン」に代表されるウルトラシリーズや、「ウルトラQ」「怪奇大作戦」「マイティジャック」などのSFドラマを制作、今も幅広い年代のファンに支持されている。
ウルトラマンシリーズ、かつての輝きを取り戻して欲しいですね。